免疫特集3 免疫三必「程々な運動」

免疫に最も重要要素な三大必須、略して三必
3日目は程々な運動です。
程々な運動を心がける
疲労感や筋肉痛の起きる運動は、その間、免疫が落ちます。
これは長い目線での免疫を高める「トレーニング」です。
日本人は
「運動」=「トレーニング」=「頑張る、辛い、歯を食いしばる」
の意識が強いです。
この根性論的な考え方は、新型コロナで様々世の中の常識が変わっていく今の機会にスッカリ忘れて
程々な運動を心がけてください
からだをスッキリ爽快に、軽く汗がにじむくらいの、終わった後からだが楽になっているくらい
という考え方にシフトして下さい。
どれくらいが程々な運動か確認する為に、疲労感や、筋肉痛が起きたらやり過ぎたなーと考えれるようになりましょう
程々な運動例
- 朝ランニングやウォーキングをチャレンジしてみて、夜まで起きてられない、途中眠くなる
これはやり過ぎです。
ムリヤリ一生懸命続ければ継続できる可能性もありますが、慣れるまで免疫は低下します。
(トレーニングなのでその後は非常に強くなるメリットもあります)
- 朝ラジオ体操をしたら1日快適、頭も冴える
これが程々な運動です。
程々な運動に大切なポイント2つ
免疫を高める為に必要な程々な運動に、2点大切なことがあります。
1 歩くこと
2 使ってない箇所を動かすこと
1.歩くこと

私は、鍼灸師、トレーナー、整体師として4万人程、今まで見てきていますが、経験的に毎日の平均歩数が「4000歩」を切ると、様々なからだを支えれていないことからくる心身の症状が出る様に考えています。
歩く距離は、体力レベルで大きく差が出るので、最低4000歩を目標にして、前述した程々な運動のスッキリ具合で進めてみて下さい。
2.使ってない箇所を動かす
現代人のパターン化された生活は人体の殆どの部位を使っていません。
例えば、

深呼吸
肺は、深呼吸すれば通常時の1.5倍以上膨らみます
深呼吸すれば、その容積分だけ、からだの血流が流れます。
深呼吸をして肺を動かすことも立派な運動の一つです。

ウォーキング
背中が丸くなった小股でのウォーキングはふくらはぎしか使用せず、そこだけ太くなります。
背筋を伸ばして大股で歩くことで、全身の運動量が上がります。

腕振り
腕振りは、からだの前側に一生懸命振りがちですが、後ろに引くように振る方が運動効率が上がり、からだの引き締めにも繋がり、推進力は全身から生み出されるので楽に歩けるようになります。
その他にも、からだは、様々使ってない箇所があり、ストレッチやヨガ、健康体操などに積極的にチャレンジして、日常で使ってない箇所をどんどん見つけて行きましょう
マッサージや整体などに行くと、そういった使ってなくて固まった所をどんどんほぐしてもらえるので、そういった発見にも応用できます。
程々な運動とは本当に簡単で、
- ストレッチも運動
- よく噛むことも運動
- 朝早く起きるだけでも運動
それくらいから始めてみて下さい。
ここまで3日間で、睡眠 食事 程々な運動
を投稿してきましたが、その全てが大切で、連動しています。
一番大切な睡眠をする為に、美味しく食べて、からだを動かす
これらは全て別々な様で繋がっていることに気付いて下さい。
4/4~6は免疫を下げる生活
4/4はテレビです。